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& Memo | 12月16日(土)は御所のそば畑に参加された方々に多数お集まりいただきました。ありがとうございました。当日は随分盛り上がりました。さて、今回参加された方々にはそれぞれに思い入れがあったのではないでしょうか。実は私もそんな一人でした。どうしても自分でつくったソバを自分で打ってみたかった。緊張感がありました。食べてみるまではわかりません。釜も自分でゆがきました。自分の打った麺は自分が一番よくわかっています。30秒。そばを啜ったとき、おいしさが口いっぱいに広がりました。期待は裏切られませんでした。それはいつのまにか今までのことが成就されたといううれしさにかわっていました。 |
| 10月28日 あいにくの空模様、午前10時頃から雨にかわりましたが、無事に収穫を終えることができました。御参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。私個人的には御霊神社にソバを奉納できたのは幸せでした。今回、私共にとってなにもかもが初めての体験でした。8月20日のソバの種まきの後、畑はどうなっていくのか不安でした。とりあえず、花見まではとおもっていましたが、白い花を目のあたりにするとそんなことは霧散し、どうしても刈取りをみたいと気持ちがかわりました。そして今回の収穫です。思わず快哉を叫びました。植田さん、地元の方々、愛好会のみなさま方にはこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。 |
| 10月21日、畑で植田さんとお会いでき、いろいろ楽しいお話しを聞かせていただきました。地元でもそば畑は関心が高く、よく話題になるそうです。この地は金剛山に太陽が隠れると急に冷え込みます。夕方が随分早いようです。反対に朝は早い。山麓にあるこの地域は特に寒暖の差が大きくなります。つまり、ここでとれる作物はおいしいということになります。水のことが話題になりました。それはお米の味に影響すると。いいことを聞きました。山麓線山側の田で出来る米は特においしい。(そば畑もその位置にあります)すし米として使われ、わざわざこの地を指名されるそうです。 |
| 名張の鈴木さんからご連絡いただきました。ソバ畑は例年になくいい出来だそうです。収穫は29日。 |
| 俚(り)謡にあります。すばる満時(まんどき)粉八合 すばるは「枕草子」にも出てきます。星はすばる、ひこぼし、夕つつ、すこしおかし。すばるは夜空のなかで特に目立つ星とはいえません。同「枕草子」にある何も何も小さきものはみなうつくしの美意識が反映されます。さて満時とは南中のことをいいます。すばるが夜明け前に真南にやってくる二百十日ごろの七つ時、つまり9月1日ごろの夜明けの四時前後にそばを播くと、もっとも実りが多くなることを言い表したものといいます。この場合、収穫は11月の上旬になります。 さてソバが発芽した後で一番こわいのは霜にあたることです。一度でも霜にあうとその時点で成長が止まります。長野の初雪平均日は11月19日、一番早く降った記録は10月31日です。終雪平均日は4月8日(最晩記録5月5日)とあります。 この俚謡にある長野の播種期9月1日ではちょっと遅いようにもおもえます。 |
| 山羊 白鳥 ケフェウス 水瓶 魚 南魚 ペガスス アンドロ 秋の星空 |
| 十三夜 10月10日 陰暦9月13日 名月に対して「後の月」という。みことのり 世々に曇らぬ 後の月(古川柳) |
| 寒露(かんろ)10月8日 露も冷たくなる。すこしひんやりと感じはじめ、すべてのものが澄明度をます。 |
| 10月7日、御所への道沿いにある神社はどこもだんじり祭りです。水越峠大阪側の建水分神社にも幟がたっていました。 |
| ここまで来れば、どうしても収穫がみたい。10月1日オリンピック閉幕 |
| 神無月(かんなづき)この月、八百万(やおおろず)の神々が出雲の大社に集まるので各社は留守になる。ただ出雲の国ではこの月を神有月という。 |
| 芭蕉の「奥の細道」の出発は元禄二年三月二七日、今の暦で1689年5月16日です。千住での第一句 行く春や鳥啼き魚の目は泪 に始まっって、10月始めに大垣に到着し、10月18日には舟で伊勢の二見に向かいます。そのときの句が「奥の細道」の結びの句になっています。蛤のふたみに別れ行く秋ぞさて、私共の種まきのあった8月20日前後はどうでしょう。8月18日出雲崎 荒海や佐渡に横たう天の皮 8月20日直江津 文月や六日も常の夜には似ず北陸路あたりから秋の句がふえます。秋涼し手毎にむけや瓜茄子、あかあかと日はつれなくも秋の風そしてちょうど今頃の時期、芭蕉は敦賀にいます(9月27日)。名月や北国日和(ほっこくびより)定めなき |
| 「八雲御抄(やくもみしょう)にこんな折句があります。 をののはぎ 見し秋ににず なりぞます へしだにあやなしる きけしきは これを五句に分解して並べると をののはき みしあきににす なりそます へしたにあやな しるけしきは 上段の一字を左から集めるとをみなえし(女郎花)に、下段の一字を右から拾うとはなすすき(花薄)となります。 |
| 9月23日そば畑 秋分の日が過ぎると太陽が次第に南下します。畑の日長時間は確実に短くなっていきます。 お日さまの帰り支度がはやくなり |
| 谷垣さんのお友達からこんな句をいただきました。 山暮れて なお白々と 蕎麦の花 -風子- |
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白居易の詩に村夜があります。 霜 草 蒼 蒼 蟲 切 切 霜草は蒼蒼として虫は切切たり |
| 秋分 9月23日 夏至と冬至の中間点。初秋、仲秋、晩秋を総称して三秋と言い、九秋は秋の90日間をいう。 |
| 9月23日(土)そばの花見会(俳句&ハイク) 当日御参加いただきましたみなさまありがとうございました。電子俳句&ハイクからは3名の参加がありました。残念ながら当日は雨。ハイクは一言主神社を高鴨神社に変更しました。葛城古道の終点、風の森近くにあります。尚、当日予定の一言主神社にある松尾芭蕉の句碑については、一言主神社サイトで福原さんの解説があります。句会は予想外の盛り上がりをみせました。 |
| 9月16日そば畑 ここでいつも感じるのは、畑に流れるゆっくりとした時間のことです。畑は季節を覚えている。規則正しく、確実に過ぎてゆく。私供の生活が忙しすぎるのでしょうか。そんな自然のリズムを感じることが出来ないでいます。どこかで聞いたことがあります。「あまり早く歩きすぎると、魂がついてこれなくなる」。9月15日シドニーオリンピック始まる。 |
| 唐突にハードボイルドです。ダシール ハメットの本のどこかにそば畑が出てきました。それは「血の収穫」ではなかったか。古い記憶を手繰ります。p204「キング街の上手の小さな料理店でおろしてもらって、おれたちは、そば粉のケーキとベーコンをたっぷり詰め込んだ。」みつかりません。しかし、久しぶりに楽しみました。一箇所英語の駄洒落をみつけました。前後の説明は略「泥棒仲間の隠語でディクショナリーをリチャーズナリーなどと言うのと同種類の意味のない洒落ぐらいにしか思っていなかった。」 |
| 「映画 ダイハード のなかで山、川の類いの合言葉でbuckwheat(バックウィート)が使われていた」。と映画好きの 友人が教えてくれました。ダイハードの意味はちょっとやそっとではくたばらないというような意味だそうです。 |
| 月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月 八つの月を詠み入れて八月、仲秋の名月を賞した歌(大内の女房)ですが、本歌は続古今集にある村上天皇の御歌だそうです。月毎に見る月なれどこの月の こよいの月に似る月ぞなき |
| 9月12日は仲秋の名月、十五夜です。(陰暦8月15日)、10、11日と降り続いた雨があがる。庭の明るさに誘われ、夜空を見上げればそこには絵に描いたような満月が。因に十六夜はいざよい、十七夜はたちまちづきです。江戸時代に飛脚のことを十七屋とよびました。たちまち着くの洒落です。柳多留にありました。そう言えばさつまいものことを栗より( 九 里 四 里 )うまい十三里といいますよね。洒落も語呂がいいと、うまく音が整うということで声に出して喋ってみたい。つまり口が気持ちいいのです。きっと。 |
| 電車でそば畑に来られる方へ:近鉄御所駅から五条行のバスに乗って寺田橋、もしくは名柄行上バスの名柄でおりてください。R30号線(御所香芝線)沿いに歩いてください。名柄交差点から南へ徒歩で10分程の距離です。 |
| 9月9日(土)現地で草ひき。台風15号の接近で天候が心配でしたが晴。草ひき後、元正天皇の御陵に行きました。 |
| 白露(はくろ) 9月8日 秋気ようやく重なり、露凝って白しの意。 |
| 9月3日の夜は涼しく7月から連続していた熱帯夜も36日でとまり、ようやく秋の気配をみせるようになりました。雨不足に悩まされた大阪の8月の総雨量はわずか6.5ミリ。平年値は94.8ミリ。観測史上3番目の記録でした。 |
| 9月2日(土)現地に行きました。御所への道 309号線はすいていて快適です。思わず鼻唄が「Do you know the way to San Goseゴセ」。当日の感想と問われれば、「畑仕事とは草ひきとみつけたり」。 |
| 9月1日。二百十日 立春から数えて二百十日目。台風の来る厄日。二百二十日もある。 |
| 新鮮な野菜が安く買えます」山麓線そば畑を越えて南へ2Km西側に農協の販売所があります。福原さんからは聖徳太子ゆかりの地、太子町にある太子温泉の紹介です。御所からは166号を北上、当麻寺から竹内峠を越えると太子町に入ります。次回着替えを用意して参加されてはいかがでしょうか。 |
| 8月28日、福原さんと田中さんが現地に行かれ、間引きしていただきました。「順調に生育しています。雨が降らないため、雑草はおもったほど生えていませんでした」。 |
| 岩田さんから表紙の風景にある葛城、金剛山について、「葛城山はもっと南にあるのではないか」と指摘がありました。そこで地図で調べました。御所から見える葛城山の名称は大和葛城山とあり、我々が言う葛城山は和泉葛城山とありました。貝塚から南へ塔原を越えて葛城山というルートをとりますから大阪と和歌山にまたがるロケーションということになります。 |
| 会津八一さんの句にあります。「会津八一と奈良」 ISBN4-8320-1341-6 C0095 P1300E 二上山をのぞみて あまつ かぜ ふき の すさみ に ふたがみ の を さへ みね さへ かつらぎ の くも 当麻寺にて ふたがみ の てら の きざはし あき たけて やま の しづく に ぬれぬ ひ ぞ なき ふたがみ の すそ の たかむら ひるがへし かぜ ふき いでぬ たふ の ひさし に 当麻寺に役小角の木像を見て おに ひとつ ぎょうじゃ の ひざ を ぬけ いでて あられ うつ らむ ふたがみ の さと あしびき の やま の はざま の いはかどの つらら に にたる きみ が あごひげ |
| 「8月の風」は傍(そば)が迷惑。花の咲き始めたソバが難儀する。 |
| 二十四節気:太陽の運行に基づく一年の季節に二十四の指標点がもうけられています。 処暑(しょしょ) 8月23日 暑さがそろそろ終わる。 言うまいと 思えど 今日の暑さかな |
| 8月20日の種まきに参加されたみなさん、ごくろうさまでした。後で腰、背中が痛くなったということはなかったですか。さすがに疲れましたが気分は爽快です。自然がそのまま残っている御所はいい所でした。早めに到着した谷垣さんは、近くにある一言主神社に行かれたとのこと。同神社近くを葛城古道が通ります。この地域一帯は万葉の世界でもあります。さて、畑には種が播かれました。 次は草ひきになります。その時はまたよろしくお願いいたします。 Show must go on. |
| ラ・ロシュフコオの箴言623にあります。 我々は自分達の視界の外にあるものをたやすくは信じないものだ。 |