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現在、国産玄ソバの検査は自主検査にかわり、各JA独自で品質管理をおこなっています。
品質基準は概ね水分、比重、容積重になります。
(以前玄ソバの品質は食糧庁の検査が一つの目安になりました。1等、2等、3等、規格外。
決められた等級ごとにそばの品質を規定していました)
品質の差は管理の差
農作物ですから、豊作ばかりというわけではありません。
収穫年によって品質にも変動があります。
しかし、収穫後の調整によって良品を選別することはできます。
穀物調整施設での選別、乾燥、調整がそれを可能にします。
調整はいかにストレスをかけずに適正水分15%にするかに工夫があります。
水分15%の規定にはそれなりに理由があります。
過乾燥の原料で製粉した粉(粉水分で12%以下になる)は製麺性が極端に悪くなります。
しかし、過乾燥がいけないからといって、水分が多ければいいというわけでもありません。
この場合、石臼に粘りついたり、時間をおくとカビの発生という問題が生じます。
各産地に共通していることはそばに対しての取り組み方です。
ある農協では畑作でつくるそばにプライドをもっています。
輪作体系に組み込むことで肥沃な土壌を維持したい、またあるJAではそばを地域団体登録商標にするというように、そばを特別な農産品と位置づけようとしようという姿が見えます。
生産者のそばに対しての熱い思いが伝わってきます。
当社が仕入れをする原料産地は北海道(音江、沼田、和寒、幌加内)です。
種子は夏ソバ型の早稲種のキタワセ種です。
以前北海道では牡丹種が主でしたが、現在ではキタワセ種が北海道産の95%を占めています。 |